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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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少しネタバレあり

ジム・ジャームッシュ監督の新作
コーヒー&シガレッツでも 独特の味わいが印象的だったビル・マーレイ
今回も飄々とした味わいで 冴えない熟年男役がものすごくハマってる
いつも困ったような 苦虫かみつぶしたような顔して
哀しいんだか 人生達観してるのか 単にぼぉーっとしてるのか
泣きたいのか 何を考えてるのか 何も考えてないのか
ソファに寝っころがったり座ってる姿と顔がもう絶品
フレッド・ペリーの黒地にオレンジのラインが入ったジャージ姿もいい

この映画を短めに表現すると 
熟年男と女の哀しさと達観 キーワードは女とピンクと車と道
これもまた立派なロードムーヴィーなんである

ビル・マーレイの演技のおかげで
きっと誰もがビル演じる熟年男 ドン・ジョンストンになったような
うら寂しい~気分を味わうことが出来る
そして昔のGFたち 中年~熟年女の哀しみも 感じることができるはず

ある日 恋人に家出され 傷心の熟年男
昔別れた恋人らしき人から あなたには息子がいる・・・という
衝撃の手紙を受け取り 隣の友人にけしかけられ 
昔のGFを ピンクの花を携えて 次々尋ねるビル・マーレイのお話

飛行機~レンタカー~道~家をたずね~モーテルで寝るの繰り返し
GOOD LUCKと書かれた 友人作の手作りCD(エチオビアン・ジャズ!)
をかけながら 車を走らせるビル
いつも手に ネットでプリントアウトした地図を見ながら運転をする
現代ならではの旅 自分もそうだし 世界共通なんだなぁ
アメリカの田舎 アメリカの家 アメリカの暮らしが垣間見えて面白い
ビルの家とジェシカ・ラングの家(研究所)がセンスいい
カメラのアングルも自分が運転してるような気分になる
時折 その場を支配する音楽たちもとっても印象的

尋ねる女性たちも また味わい深い 皆立場それぞれ
ビルは単に 息子の母親を確かめたいだけなんだけど
こんな昔のBFに今頃尋ねて来られても 困る人も多いのだ(そりゃ当然!)
シャロン・ストーン(娘役が凄い) ジェシカ・ラング など
これまたなかなかのツワモノぞろいで 
その後の生活が 幸せなのか 不幸せなのか 
人生酸いも甘いも経験し 一抹の哀しさを漂わせている
ジュリー・デルピー(個人的にどうも苦手)や
もしや○ズ?のクロエ・セヴィニーなども出演して豪華な女性陣

歓迎も当然されない で真相もわからないわ
ボコボコにもされるわで 自分も見失ってしまいがちな
かわいそうなビル

ラスト近くで もしや?!のシーンが連続するのだけど
真相は見る人のイマジネーションに委ねられる
私は一番最後の人が?!と思ったのだけど 真相はいかに?

いかにもミニシアター系らしい映画でした

今日の映画 78点
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by acine | 2006-05-01 23:11 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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ダニー・ボイル 復活!!!
これまた大好きな監督なんだけど ユアンからディカプリオに
チェンジしたザ・ビーチは ユアンでよかったのに・・・と
すごくがっかりして ダニー・ボイル自体にも興味失ってたけど
この映画はいい! お正月からいい映画見させてもらったなと大満足!

イギリスの通貨がポンドからユーロに切り替わる直前
ひょんなことから大金を手に入れた 聖人が見えるダミアンとその兄
果たして この兄弟とミリオンズ(大金)の行き先は???
ダニー・ボイルのテンポのよさ ジェット・コースター的なスリル
コジャレたイギリス風ウィット 
札束 悪事 電車 屋根裏 銀行 ファンタジー スリル 
シャロウ・グレイブ トレイン・スポッティング 普通じゃない
が好きな人(私!)にはたまらない ダニーらしいアイテムが一杯
カッコいいカメラワーク 音楽もイギリス映画らしく◎!

今回 子供を主役にすることで 新境地を開いた感じ
ダニーmeetsキッズ はすごく相性が良かった
兄弟愛 家族愛も描かれているけど 
アメリカ映画などでありがちな お涙頂戴じゃないのがいい
主役のダミアン役の子が もうものすごく可愛い!
演技が初めてなんて思えないくらい ナチュラルな演技
貧しい人に施さなくちゃとpoor・ポーと発音するイギリス英語が
また可愛い エクセレント!なんてイギリス英語満載で
そんな響きもとってもいい感じ サッカーの話題が出てくるのも!
彼の会いたかった人と会えたシーンは思わず涙!
後味もものすごくいい! 

ダニー・ボイル復活万歳!ということで 評価高いです

今日の映画 83点
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by acine | 2006-01-05 20:15 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(2)
2004/11/23
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映像と音楽が密接に関わってる王家衛映画
今回は特にキャラクター別にテーマ曲のような
割り振りがあるので
余計曲を聞くとシーンがぱっと目に浮かぶ


今までは
”夢のカリフォルニア”を聞くと ”恋する惑星”のケチャップ持って踊るフェイ
”Cucurrucucu Paloma”を聞くと ”ブエノスアイレス”のイグアスの滝のシーン
※これはアルモドバルのトーク・トゥ・ハーでも印象的だったけど

今回は
”The Chirstmas Song” トニー
”Siboney” チャン・ツィイー
”Casta diva” フェイ
”Perfidia” カリーナ
とますます印象的

ラテン~オペラまで見事に料理
映像と音楽のシンクロ度が今回はますます高い
いい映画にいい音楽は必要不可欠

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今週でおしまいの2046
もう1回見たいなぁ・・・

これはおフランス版ポスター
なかなか綺麗な色合い
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by acine | 2005-09-21 20:50 | Hong Kong  香港映画 | Comments(0)