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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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海角七號 海角七号/君想う、国境の南  ’08 台湾


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やっと見れました

タイトルからして いかにも台湾映画らしい
まったり・ゆったりとした独特の台湾時間が流れて
ノスタルジックな映画かなーと思っていたら

元気のいいロックで始まるこの映画
いい意味で予想を裏切られた・・・!
詳しく:eiga.com

台湾の南部の街はタイプは違うけど
なんとなく”ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”に出てくる
キューバのハバナの街みたいな感じだなぁ・・・って

青い空 青い海 まったりとした時間 オールドファッションで 
元気で人間くさい人たち 老いも若きも男も女も 
大きなムラ社会のような感じで・・・ いいんだよなぁ

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日本からやってくる中孝介の前座を務める地元のアマバンドも
80歳の老人も混じってたり 12,3歳の女の子がいたり
そんな大きなムラ社会の縮図のような感じで・・・楽しい!
個人的には 月琴&タンバリンのおじいちゃんと 
マラサン!のお兄ちゃんが面白かった

で ロックもやっていながら 彼らのレパートリーやアドリブも 
中華伝統楽器あり 原住民たちの歌もありのいかにも
ワールド系要素が強くて ワールドもん好きには
たまらない感じ! この映画はそんな音楽映画でもありました

そんな台湾の南の街へ招かれるという設定の日本の歌手 
奄美大島の中孝介も これまた南の島の人 
歌といい顔つきといい 東京より 台湾の方が距離的にも近いし
きっと文化的にも音楽的にも 共通点があるんだろうなぁ・・・

私は 基本的に 日本の歌&歌手には全然興味ないけど
なぜか 元ちとせや中孝介は CD買ってもいいかなーと
唯一思うタイプ まさにワールド系だからかな? 
おととしの夏 中孝介の野外ミニライヴも見たことあり

話戻るけど・・・

披露宴のあと 夜中にみんなで老いも若きも酔っぱらって
海辺でまったりと寝そべってるシーンと凄くいいんだよなぁ
あと 波打ち際ギリギリの浜辺のステージもいいし

寒い所か暖かい所へ住め どっちか選べ と言われたら 
私は絶対暖かい所がいいので こんな半そでで
ほぼ1年中過ごせるようなところがいいに決まってる

来世は南の島に生まれる・・・というのは
来世は南欧の国に生まれる・・・の次の私の願望(笑)

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主人公の阿嘉を演じる 范逸臣 ファン・イーチェン 
彼はミュージシャンらしいけど (名前だけは5年前位から
知ってる) 演技もとても自然でよかった 

パっと見 その辺にいるよーな人に見えるけど・・・
じっくり見てると いかにも台湾的な こんがりと焼けた肌に
くっきりはっきりとした顔つき ほどよく色気も清潔感もあり
段々カッコよく見えてくる感じ 目の辺りがちょっとチャン・チェン的で
いかにも中華南方系 台湾的な男前でした

彼の歌う ”海角七号” これは日本人にも訴えてくるねー
このメロディ いつも思うけど台湾のメロディは絶対日本人好みだと思う 
台湾國語(北京語)の響きは とても優しくセンシティヴだし

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そして トニー・タナカの娘 田中千絵
頭文字D にもちょい役で出てたけど (多分チャップマンのGF役だったかな?)
この映画ではメインキャスト 普通にしてたり 
しおらしくしてたら べっぴんさんなのに
何故かヒールっぽく見えたのは私だけだろーか・

日本娘ってあそこまでケンケンしてないと思うんだけど~?!
あそこまでキツくないと思うんだけど・・・?!
ヒステリックだわ 酔っぱらった時の陰険な目つきとか
そういう場面での口角下がったとことか かなり怖かったなー

日本人女性って こうだっけ?とちょっと疑問で見てました
しかも あんなまったりのんびりとした台湾で 
あそこまでキーキーする必要もないんじゃないか・・・と
そういうハッタリが必要な国であればわかるけどね~

彼女は綺麗で美しい日本語が喋れる人だと思うけど
惜しいなーと思ったのが ヒステリックなシーンが多いこと
あの友子さんの孫とベランダで日本語で喋ってたシーン
急に安っぽい昼ドラみたいな感じになってしまってたなー

個人的にはあのフロントにいた 多分原住民系の
目がキラキラした背の高い女の子が可愛かったなー!
あの可愛い三つ子ちゃんも・・・!

それにしても あの老いた小島友子さんの後ろ姿にウルウルし

そして ”のなかのばら” の歌に涙がボロボロ

なんて美しくて郷愁を誘う歌なんだろう・・・って

台湾人生でも思ったけど 台湾で日本の歌を耳にしたり

お年寄りの口から発せられる日本語に心打たれるんだろう?

ちょっと日本人女性は間違った描き方されてるけど
こんな風に日本との関わりをこんな風に音楽とつなげて
映画を作れる台湾って素敵だなぁ・・・と思う
しかもこの映画が台湾で大ヒット 台湾は本当にいいとこね

ちょっと予想とは違った映画だったけど
こんな台湾映画もまた目新しくて良かった

それにしても この 海角七号 とか 天涯海角 とか
この四文字の漢字を見ただけで 
郷愁を誘われるのは何故なんだろう~?

あと譜面にパパっと書く 海角七号の文字
それだけで 気持ちが伝わってくる感じ

今日の映画:79点





イニD撮影時に群馬で撮られたMV
ジェイ・チョウの相手役が田中千絵さん

”七里香” 私はジェイ・チョウの曲が大好きだけど 
その中でもやっぱりこれが一番好きだなーといつも思う 
いや 絶対これは名曲! 美しすぎる・・・!

ジェイくんよー そろそろ 次のアルバム出してねー!
で 日本へ来てちょーだい!
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by acine | 2010-03-30 23:43 | Taiwan 台湾映画