2010年 11月 04日
キッチン ~3人のレシピ~ '09 韓国 (WOWOW)

1本も映画を見ることなく (見る暇なくが正しい)
終わってしまいました・・・!
とにもかくにも 仕事に追われてまして
とても映画どころではない今日この頃・・・
それでも 一体いつ見るんだ?って感じですが
録画だけはちょこちょこしてまして
プラダを着た悪魔のモデルになった
アナ・ウィンターのドキュメント映画やら
金城武+朱監督の昔のトホホな台湾映画やら
無料放送の掘り出しもん香港映画やら
チラチラ見かけてたんだけど
通して見る時間も気力もなく・・・でして
で 同じように チラっとどんな映画かな?と思い
何気なく録画したのをそのまま見たのがこの映画
気楽に見るには丁度いいさりげない一本でした
私はてっきり 昔見た香港映画のキッチンと
題材同じ(リメイク)かと思ってたら 全然違うんですね~
吉本ばななの小説にインスパイアされてできた映画らしいけど・・・
詳しく:シネマトゥデイ
この映画を見ていて 共通項を感じたのが かもめ食堂
ちょっと自分探し女ばかりの@フィンランド
男2人女1人のさりげない三角関係@韓国
とテーマも場所も違うけど 共通してるのは
インテリアとキッチン そういう風景も大事な主役であること
この映画を見だしたきっかけも
ナチュラル&モダン和風ならぬ
ナチュラル&モダン韓国風?な家とインテリアとキッチン
これがすごく新鮮だったので ついつい見てしまう羽目に・・・
冒頭の料理といい 料理が盛られるお皿といい
家具 小物 グリーン 建具の格子 縁側みたいな廊下とか
竹のベッドとか そういう背景がすごく物珍しくて
なかなか こういうインテリアも悪くないな~
けっこうセンスいいなぁ~と思って見てました
ストーリーもそういう背景に よく馴染むようなすごくさりげないストーリー
怖いもの見たさで怖々見る韓国映画
神経逆なですれすれのどえらい韓国映画
凄い!けどもう1回見る勇気はとてもない韓国映画とは
全く違うタイプの映画で 今まで見た韓国映画では
一番さりげない感じの映画かもしれない
そんなキャストが存在する家に差し込む太陽の光や
構図もすごくナチュラルで まるで”かもめ食堂”みたいだな~と
思って見てました この映画女性監督らしく
いかにも女性好みな映像でセンスよかったです
男性陣二人はあんまり料理人には見えなかったけど・・・
その気張ってない感じもこの映画には合ってた感じ
正直 ストーリーに関しては
シン・ミナ(ピくんとも共演してました彼女)演じる
主人公の女はすごい天然だし
そんな妻を大目に見過ぎてる呑気な旦那 キム・テウ
風来坊のパリ帰りの料理人 チュ・ジフン
彼が一番 気持ちに忠実かな~?という感じで
旦那! いくら仕事のパートナーとはいえ
そんな自分より若くてカッコいい男を同居させるなんて
妻に浮気しろ・・・と 勧めてるようなもんじゃないか・・・
アンタ呑気すぎるよ と思いましたね~(笑)
でも その自然でさりげなく 感情も爆発しない
こういう韓国映画もあるんだなーと思いました
気楽に見るにはピッタリな1本でした
今日の映画:72点
私の友人がフィンランドへ嫁入りすることになり
この秋 あちらへ移住しました
引っ越し葉書に近くにお越しの際はお立ち寄りください
(って まるで国内感覚な書き方(笑)が彼女らしい・・・!)
遊びにおいでよ~♪ と言われてますが
ちょっと遠い いやかなり遠い!
今 余裕もないので 遠い遠いフィンランドです
今頃は寒いんだろうなぁ・・・
なんせ 冬が終わるのが5月らしい・・・!
フィンランドへ行ってしまったIさんと
いつ今度会えるんだろう?! と思う今日この頃
by acine
| 2010-11-04 20:33
| Corea 韓国映画