2011年 05月 04日
ジェイミー・オリバーの食育革命! in USA ’10 アメリカ (WOWOW)

何気なく見てみたら すごく面白かったドキュメント
今 2話を見終えたところですが・・・
イギリスのカリスマイケメンシェフ
ジェイミー・オリバーがアメリカの小学校の給食にメスを入れる
このドキュメント ちょっと強引なところが なんとなく
マイケル・ムーアのドキュメンタリー風で 見ていてなかなか面白い!
詳しく:WOWOW
見始めて思ったこと
個人的に本を買ったこともないけど 有名だったので
あら?ジェイミー・オリバーってもっとイケメンではなかったっけ?
ちょっと膨張してて ちょっとビックリしたけれど・・・
ベッカムか?ジェイミーか?ってな感じではなかったっけ?
(どちらも別に好みではないです・・・笑)
そんなことはさておき 現地での食生活の様子に
衝撃を受けるのは イギリス人のジェイミー同様
見てる側の日本人の私たちも同じ
アメリカ一不健康な街の小学校の給食
いかにも体に悪そうな甘い味付き牛乳 ピザ チキンナゲット
フライドポテトetc・・・ とにかく ジャンクフードのオンパレード
こうも揃うと凄い 恐れいりましたという感じ
それを何とも思わず喜んで食べる子供たち
そして それを大量に残し 分別もせず
容器も食べ残しも バサバサと容赦なくゴミ箱に
捨てていく様は 飽食の極みという感じで
見ていて気持ち悪い 食べ物は大切に扱わないと・・・!
作る側も似たりよったりで 州?町?の給食の責任者
そして 給食のおばさんたちも自分たちの作っている
(加熱してるだけ)の給食に 国のガイドに沿ってやってるんだから!と
何の疑問を持ってないのも衝撃的 まぁ やれと言われることを
彼女たちはやってるだけなので 何の罪もないわけだけど・・・
学校も凄いけど 一般家庭の食事も激しい!
家族全員肥満体 なのに 毎日の食事の酷さと言ったら!
ジェイミーが机の上にバラまいた 彼ら1週間の食材
見事に同じ色した気持ち悪いジャンク・フードばかり!
自分もかなりの肥満体ながら こんな見るから
体に悪そうな食事を子供に与えていた母も
ジェイミーにこんなのでいいのか?と言われて
初めて 自分の子供を負け組に追いやろうと
していたことに気がつく始末で 根が深すぎるのに唖然
そして 父兄を集めて これまたブチまけた
1週間の給食の材料のとんでもないおぞましさったら・・・!
もはや 人間の食べ物というより 家畜の餌にしか見えない
いや 家畜にさえ 可哀想だと思えるような絵ヅラなのだ
はっきり素材がわかるものなんて 何一つなく
訳のわからない加工品だらけ! 極めつけは脂肪の山
見てるだけで うへー!って感じで 地獄絵そのもの
これには さすがに父兄もこれではいけないと感じる
そんなことを書いてる自分も 当然冷凍食品も使うし
加工品もジャンクも食べるけど・・・ まだ量は知れている
食は大切・・・
そして 美味しい食材も豊富という国に生まれた
私たちは とても恵まれていると思う
食にこだわる国に生まれて 今更ながら
本当に良かったと思う
人間を作るのは食べ物で 壊すのも食べもの
これを見てると 食事は大切だと 今更ながら気付く
給食でも 当然加工品もあるだろうけど
あのアメリカの給食を見たら なんて自分たちの給食
そして 家での食事は なんて 幸せだったのか・・・!と
思うに違いない ちゃんと食材が使われてたもの~
そんな(こっちから見たら)宇宙人みたいな人たちを相手に
どこまでジェイミーが戦えるのか?
どこまで革命を起こせるのか?が 楽しみなドキュメント
これを見ると 野菜を食べよう! ちゃんとした料理を作ろう
少しでもまとものなものを食べないとと思うの請け合いです
WOWOW見れる方 今からでも遅くないので
ぜひ これは見てみてください おすすめ~!
このドキュメント エミー賞の最優秀ドキュメント部門も受賞してるらしい
by acine
| 2011-05-04 18:15
| documental ドキュメント