2011年 05月 25日
一頁台北 台北の朝、僕は恋をする ’09 台湾・アメリカ

なんともゆるーい 見終わって
全く疲れない(笑) 台北の一夜でした
可愛い恋物語であり ゆるーいノワールでもあり
ほどよくお洒落で ほどよく気が抜けている(笑)
こんなほどよいゆるさに浸りながら
気楽に見れる映画って滅多にないんではないのでは?!
詳しく:シネマトゥデイ
意外にも ヴィム・ヴェンダースが
製作総指揮に入っているせいか 音楽とか雰囲気が
フランス映画? ヨーロッパ映画風でもあり・・・
だけど このなんとも心地いいゆるさと
優しげな人の良さは台湾ならではの味わい
心地いい夜の台北の街 美味しそうな水餃子も
夜の公園で踊るおばちゃんたちも 気楽でいい

何より 主人公のカイ役のジャック・ヤオが美男子でないのがいい
どこにでもいそうな 台北の男の子 (骨格はすごく綺麗だと思う)
そして これまた親しみやすい可愛い女の子 アンバー・クォ
二人とも その自然で素朴な佇まいがすごくいい
自然で素朴なのは その他のキャストも全く同じ
トニー・ヤンまで カメオで出ててビックリ(笑)
ぬぼーっとした親友の男の子
悪そうで 良識もある 不動産屋の親父とその友人
そして その甥と仲間たち そして刑事(あの髪型は?!)
みんな本当に自然体なのだ・・・ このユルさ万歳!という感じで
それにしても 台湾の若い子たちの可愛いこと!
なんとも清潔感があるナチュラル美
この辺りのアジア界隈では ナンバーワンの
清潔感と可愛らしさを誇るんではないだろうか?
そして えぇ~っ?! そんなユルユルでいいのか?と思う
図書館がわりの本屋 抜け感満々の頼まれごと そのブツ
誘拐?シーンの食事風景 え~?追跡 それにすり変わる?!
悪い人が出てこないのがこの映画のいいとこでもあり
その抜け感を増長させてる部分でもあり(笑)
だけど 台北に行ったことのある人なら
あの人の雰囲気 あの街の雰囲気・・・
確かに 原題通り 台北の1ページに違いない・・・と思うはず
水餃子も食べたくなります・・・ そして 台北に行くたくなる!

舞台にもなってた 台北の誠品書店
私も大好きで 旅行の時 ほぼ毎日 どこかの支店へ入り浸ってました
確かに すごく居心地のいい 本屋さんなんだよなー
以前書いた記事:台湾之旅ブログ
誠品書店 で検索してみてください いくつか出てきます
そんなこんなで 気楽に1時間半過ごすには
こんな持ってこいの映画はない・・・と思う
とっても 台湾的な抜け感満点の可愛い映画でした
今日の映画:80点
by acine
| 2011-05-25 13:34
| Taiwan 台湾映画