2006年 03月 05日
心動 Tempting Heart 君のいた永遠 ’99 香港 (スカパー)

公開当時 多分7,8回は映画館で見た映画
金城武映画の中でも 特に好きな映画の一つ
香港映画の中でも 大好きな映画の一つ
たまたまつけたスカパーでやっていたので 久しぶりに見た
*ハマると○カの一つ覚えみたいに 通いつめてしまうタイプ
周りの人にも これ見なくっちゃダメよと洗脳する
そして ひき連れていくタイプ(笑)
きっと予算は少ない映画だけど
やっぱり切ない映画だわぁ 皆それぞれ切ないのよねぇ
所々 香港映画ならではの荒いところはあるけれど
女性監督ならではの きめ細かい演出 ストーリー
ラブシーンなども メンタル面を重視してていい
少女マンガの世界に浸るように
この映画へ入り込めば たまんない映画かもしれない
ラストのちゃちなまんまCGやんのシーンまでが美しく思えてくる
当時 個人的にも身につまされるセリフがあったのを
そーいえば そーだったなぁと思い出したりして
切ないBGMにのって
チャンリー(カレン)の手紙の辺りから
うわ~と涙腺が刺激されてくるけど
何でもない空の写真が
こんなにたまらなく思える映画が かつてあっただろうか・・・?
映画館で見た時同様 やっぱりラストで涙腺が緩む
*映画館で見た時は 涙ボロボロだった
’77年に出会った
金城武演じるホークァン ジジ・リョン演じるシュウヤウ
カレン・モク演じるチャンリー 高校生~青年期~中年になった3人
各々の視点 香港~日本~香港~日本と 移り変わる舞台
昔と現代が行き来しながら 監督シルビア・チャンも
自ら演じながら ストーリーの一部を担当する
シルビアは達者 彼女も陰ながらこの映画を大きく支えてる

あの声でモウ・・・なんて 広東語のセリフもたまらん
←当時 勢いで買った写真集
ジジ・リョン カレン・モク共々いい演技
カレンはちょっと損な役だけれども・・・
この3人のコラボがあってこそ
あの写真のシーンも生きてくる
やっぱり私は 武の相手役は ケリーよりジジがいい
永遠と書いて ときと読ませる
この映画の日本題は すごくいいと思う
by acine
| 2006-03-05 21:52
| Hong Kong 香港映画