2006年 12月 16日
THE JACKET ジャケット ’05 アメリカ (DVD)

エイドリアン・ブロディ主演のこの映画
おどろおどろしいジャケットなので 少し敬遠気味だったけど やっと鑑賞
苦手な題材(怖そうだから・笑)だけど ダニエル・クレイグが出てるから!
この映画 スティーヴン・ソダーバーグとジョージ・クルーニー
共同プロデュースなんですね 知らなかった
92年に湾岸戦争で頭部を負傷したジャック(エイドリアン)は
後遺症で記憶障害になり アメリカへ帰国後 殺人事件に巻き込まれ
刑務所へ送られる代わりに 精神病院に送られる
そして彼は 拘束衣(ジャケット)を着せられ
ある実験的な治療を受ける 彼はどうなるのか・・・?!というストーリー
以下 ほぼネタバレあり
この治療というのが 怖いんですよ・・・!
身動きできない拘束衣を着せられ 薬をグサりと打たれ
えぇーっ?! そんなところへ入れるー?!そして真っ暗!!!
怖がりの人間(私とか)だったら もうこんな所へ
閉じ込められただけで それだけで正気を失ってしまいそうです
真っ暗な中で フラッシュバックする彼の記憶・・・このあたり なんとなく
大昔に見たジョニーは戦場へ行ったがチラっと思い浮かんだ
(これはもうとにかく物凄くヘビィな映画だけど メタリカの曲がきっかけで見た)
あとスペイン映画のユートピアとか 精神病院とか○来のシーンは
少し12モンキーズなども思い浮かばせる
実はエイドリアン 初見だったけど 細面で独特な顔立ちが印象的
演技もまぁ安定 こういう不安定な主人公役はハマってたと思う
そして 彼がとあるところで出会うのが キーラ・ナイトレイ
綺麗なんだけど どうもシャクレ気味のアゴが気になりません?!
彼女もよく出てますよねー 個人的にはベッカムに恋しての彼女が一番好きかな
あと意外と有名どころの俳優さんが一杯出てます この映画


青い目とあの声は健在だけど
髪の色&髪型が違うとガラっと雰囲気が変わる
シルヴィアでは インテリ詩人のイギリス人という
感じだったけど こっちは労働者階級のオヤジ風
ちょっとケビン・スペイシー風濃さもあり
何か全体的に濃いです 雰囲気が!
ちょっとオーバーアクト気味で嬉々とした
雰囲気でクセあり囚人を演じてました
このあたりも余裕の演技かな
エイドリアンと同じく精神病院へ入れられた囚人
妻を20回殺そうとして失敗した男で
多分エイドリアンと同様○気 病んだ振りをしつつ 実は利発な男という雰囲気だった

しかし○気で 何かの策略で 精神病院へ入れられる
そして あんなところへ閉じ込められる・・・恐ろしすぎ・・・!
時間軸を移動しながら どうもダークな方向へ向かってたストーリー
最後に希望があったのは よかった
ダニエルが出てないと やっぱり見ないタイプだったかも
良心的に作った小作品だと思うけど 好みではないかな
こういう怖い&オドロオドロしいのは 苦手だわ
今日の映画 72点
写真:キーラ&ダニエル また全然別人じゃない?
レイヤーケーキの後 007の前
ダニエル映画:レイヤー・ケーキ 1 レイヤー・ケーキ 2
007/ カジノ・ロワイヤル Jの悲劇 シルヴィア
ミュンヘン ロード・トゥ・パーディション 10ミニッツ・オールダー イデアの森
この中では やっぱりレイヤー・ケーキとカジノ・ロワイヤルが凄く好き
あとはシルヴィアやJの悲劇など やはりダニエル@イギリス映画がいい
by acine
| 2006-12-16 14:41
| Estados Unidos 米映画