2007年 12月 20日
'07年 個人的ベスト10 21~30位

21位 フランシスコの2人の息子 ’05 ブラジル
ブラジルの青い空と心地よい音楽
やわらかいポルトガル語の響き
そしてとびっきり可愛い子役の二人
暖かく厳しく見守る両親・・・ベタだけど
たまにはこんな直球型の音楽&家族ものもよい

音楽映画であり 超ワールドワイドなロードムーヴィー
頂点に立つとはこういう事よ・・・
そんな高みの生活 チラ見フィルムでもある
若かりしスティングは恐ろしくカッコよかった

下世話な話に演技派二人 ある意味大変豪華
色香を漂わす美しい女教師にケイト・ブランシェット
歪みまくった年増の女教師にジュデイ・デンチ
二人のぶつかり合いが見もの 女って怖いわね

大人気ないフランス人一行による 聖地巡礼もの
その珍道中と 大人げなさには呆れるけど
こんな強烈な聖地巡礼映画もありなんだろう
嫌気がさしつつも 後味はとてもよい

タンゴはなぜこんな音をしているのか?
アルゼンチンとタンゴの関係が一目でわかる映画
シンプルだけど とてもいいドキュメント
20歳のパートナーと踊る 71歳のロベルト爺さんが凄く粋

気楽な軽い音楽もの
へっぴり腰で歌い踊るヒュー・グラント
着てた服がいちいち好みだった
なんともチャーミングなドリュー・バリモア
そしてお人形のようなヘイリー・ベネット
キャスト陣がよかった

27位 さらば、ベルリン ’06 アメリカ
モノクロの雰囲気もの映画
珍しくヒール役のトビー・マグワイアもよかったけど
なんと言ってもケイト!
そのエレガントさには惚れ惚れ!
ケイト好きにはたまらない映画

全然期待してなかったけど
意外にも まぁまぁ面白く見れた
まるでバービー人形のようなニコールも
よかったけど ダニエルが思いの他
よかったので 思わずこんな順位

モノクロのスタイリッシュな映画
なんともダークな話で 見てる側もどよーんと
暗くなってしまうけど シンプルな作りが
見てる側を 引き込む力あり

トルコのイスタンブールが舞台
いろんな文化が交じり合ってて 音楽同様
なんとも面白そうな街だ 行ってみたいなぁ・・・
独特の立ち位置にある国同様
そこの人たちの考え方も興味深い

ガエルとシャルロットじゃなかったら
ありえんだろ・・・的映画
その子供っぽさには呆れるけど
不思議とその世界は魅力的
次点:バベル ’06 アメリカ
メキシコ&モロッコ編(ブラッド除く)はとてもよかったけど 押し出されました
”リトル・ミス・サンシャイン” ”クイーン” ”ミス・ポター” ”傷だらけの男たち”
”上海の伯爵夫人” なども 悪くはなかったんだけど これも押し出され組
ワースト: ディパーテッド ’06 アメリカ 極悪!最低!
以上
今年はいい映画が 昨年以上に多すぎて 30位からまとめることにしました
UPしたこの映画たち 普通の年だったら 15~20位クラスのはず
どれも各々魅力があり 私の好きな映画たちです
by acine
| 2007-12-20 09:26
| 年間 個人的ベスト10