2008年 08月 30日
STORMBREAKER アレックス・ライダー ’06 イギリス・アメリカ・ドイツ (WOWOW)

公開されてる時 ちらーっと気になってたんだけど 見逃していた映画
ユアンも出てるし 見てみました 中学生スパイ映画英国版
ユアンが出てるから 見たかったのか~と思いながら
冒頭のクレジット見てると アクション監督がドニー・イェン(香港)
そうか そうか それもあって見たかったのか~! と思い出した次第
ストーリー他goo映画

期待のユアンは 主人公アレックス・ライダーの叔父
余裕で仕事をこなしているが あーっという間に消えてしまうのが惜しい
そうか~ ユアンもこんなティーンエイジャーの叔父さん役なんて
やるようになったんだと感慨深いものがあったりして・・・
主人公アレックス役 アレックス・ペティファーはご覧の通り
いかにも英国的な美少年的ルックスで
ダイアナ妃の長男ウィリアム王子系とでも言いましょうか
いろいろ頑張ってるし 日本人よりは大人っぽいけど
所詮中学生 まだまだ子供 こんな子供をスパイとして
潜入させてよいものでしょーかね~?!(笑)
ま この辺映画だから いいんでしょう!

しかし このアレックスくん なかなかの達者者で
叔父ユアンの跡を継ぎ (こういうのって世襲制なのかしらん?!笑)
MI6のスパイ(誰かと一緒ね)と なるわけなんだけど
何故かマーシャル・アーツや空手が達者で 語学も達者
なので 見込まれてスカウトされ まずは訓練!ということで
ウェールズの特殊部隊の合宿へ送りこまれる訳なんですが・・・
そのくだりが 何とも漫画みたいでありえない~!話なんですが
なかなかアクションの型もハマってるし クセありキャストにも囲まれ
英国のカントリーサイドの美しい風景 モダンなロンドンの街を背景に
お子ちゃまスパイものながら 見るのを辞めようかとはならないのは立派
ついでに言うとカメラの構図もモダンでなかなかセンスがいい
笑えるのが配役 叔父ユアンを始め
家政婦が久しぶりのアリシア・シルバーストーン
MI6の上司が真面目なくせに妙におかしいビル・ナイ
敵役にすっかりアナタどうしたの?!なミッキー・ローク
その秘書に”チャーリーとチョコレート工場”のあの女の子の母親
クセありの助演陣がなかなか豪華で面白かった
それにドニー大先生の指導あってか
皆さん しっかりアクション(カンフー)をそれなりにこなしていました
しかし こんな英国のどこやかしこにマーシャル・アーツが普及して
こんなに誰もができるのか?と思えてしまうほど
妙な日本風味 そして音楽も”少林サッカー”風だったり
どこか東洋くささが漂う不思議な映画でもありました
1時間半ということもあり ま~TVドラマでもいいんじゃないの?的
ストーリーではありましたが キャストがなかなか豪華で悪くはなかったな
今日の映画:74点
by acine
| 2008-08-30 22:46
| Inglaterra イギリス映画