2008年 10月 02日
DESPERADO デスペラード ’95 アメリカ (WOWOW)

いやー ホントにいつ見ても カッコいいわ~と思うこのポスター
そして この映画のバンちゃんも いつ見てもホンマにカッコええわ~!
と いうわけで 久しぶりに見ました この映画
何を隠そう 右下のライフログにも ちゃーんと入れてます通り
マイカルト映画のうちの一本 公開時も2回見ましたし
その当時ビデオもプロパーでちゃんと買いました
なので いつでも見れるわけなんですが
丁度 WOWOWでやってたので 見てみました
ホントはその前の時間帯にやってた 元映画
同じロバート・ロドリゲスの ”エル・マリアッチ”の方も
見たかったんですが 長年未だ見ぬ映画のまんまです
詳しく:goo映画

ギターを抱いた渡り鳥ならぬ ギターを抱えた殺し屋に扮する
バンちゃん アントニオ・バンデラス
いやー この頃の彼は最高にカッコいいんではないでしょうか?!
浅黒い肌に 光る黒目と白目
ひっくくった髪も バラしたロン毛も 最高にカッコいい
こ汚いカッコをしてようが 隠せぬ濃い濃いそのラテンラヴァーな色気
ハマりすぎ位 この役がよーく似合います
久しぶりに見たら こんな濃い濃い顔ぶれに 濃い濃い街なのに
何故に英語~?! という感じは否めませんでしたが
その映画の中に漂う独特の静けさ
メヒコの青い空の下でも これはまさにラテンの光と影という感じで
英語に毒された世界にも ラテンの空気は隠しきれなかったという感じ
この映画 スペイン語でやってたらもっとフンイキあっただろうな~

まぁ冒頭から 一体何の弾丸で こんなに面白い位人がぶっ飛ぶんだ?!とか
そんな後ろへ飛んで 何で隣のビルの屋上へちゃんと辿り着く?とか
その昔 映画館で爆笑した エル・マリアッチのギターケースマシンガン?!とか
ちゃんちゃら可笑しいシーンも一杯あるんですが・・・
大してストーリーなんてないし 全く漫画的世界なんだけども
落ち着いて見れて 大人が見ても
エンタテイメントとして ちゃんと成立しているんだった
これに比べると この前の”ウォンテッド”なんて
監督の妄想暴走お子ちゃま映画という感じ
久しぶりに見てみたら ラテンの濃さと 同時に静けさもちゃーんと纏い
赤茶けた大地の色と同じような 赤茶っぽい色調の映像も凄く雰囲気があった
そして もっとセクシーボンバーだったというイメージがあった
サルマ・ハエックも今見たら若くてけっこう子供っぽい顔つきだった
もちろんスタイルは凄いけれど(笑)
まるで バンちゃんプロモーション映画のようだけど
この映画での彼は絵になりすぎてる位 恐ろしくカッコいい
結局 それが言いたかっただけでして・・・(笑)
今日の映画:78点
by acine
| 2008-10-02 23:20
| Estados Unidos 米映画