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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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天涯海角 世界の涯てに ’96 香港 (ビデオ)

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これは大好きな香港映画の一つであり
大好きな金城武映画の一つです

当時 香港の道端で売ってたノベライズも持っていたりして

昨秋からの金城武熱の盛り上がりと
急にケリー・チャンの”風花雪”が聞きたくなったから・・・

で 久々に CD引っ張り出して 聞いたり
当時から持ってたビデオを見てみましたが・・・

香港とスコットランドの最果ての地が舞台という
一風変わったラブストーリーであり 
ファンタジーであり・・・という この映画
詳しく:goo映画

あの 懐かしい懐かしい UFOのマーク(!)に続いて
出だしのモノクロの香港の街と 印象的なレナード・コーエンの曲
そうそう そうだった この映画の空気感!

久々に見てみたら 皆ホントに若いな~ということ
そして 香港はあの頃の香港だった・・・
 (私が大好きでよく通っていた頃の香港)
携帯電話もパソコンも凄いサイズだ(笑)

武はモンゴル出身の何でも捜索屋のナーハオチュン役
当時から この役はこの時代の映画の中でも
特にハマり役と思ってたけど・・・

のほほんとしていて 朴訥でいながら あったかく
尻尾を振って ついてくるような 子犬のような笑顔と
ほっぺたのエクボが なんとも可愛いこの頃の武くん

久しぶりに見たら あんまり演技はしてないな~(笑)
ほとんど素の状態とあんまり変わらないかも・・・と思った

ルックスも モンゴル人というのもピッタリだけど
外地で育った日本人 日系ブラジル人という感じも凄くする
(このあたり彼のバックグラウンドとも共通してるけれど)
なんだか 古きよき時代の日本人という感じなんだな~
いい意味でのその垢抜けなさ加減が なんとも微笑ましい武くんでした

そして ケリーは細くて 手足が長くて 凄くスタイルがよく
お肌も綺麗なんだけど 相変わらずクールで硬い印象
オノヨーコみたいだ・・と思う顔つきもあるんだけれど 
このクールさが ウォームな武やマイケル・ウォンと
対照的で バランスが取れてるのかも・・・?

正直 ストーリーは かなり強引だし
特に余命いくばくかの人が やる気があるのかないのか
チンタラ働いてるし あの事務所も手伝ってるし 
そんなことしてていいの? ケリーお嬢様よ・・・という感じ

あと スコットランドのシーンも 
一体何を期待して ケリーは行ったんだろう? 
マイケルを追いかけていった割には 単なる知り合いみたいだし 
迎えたマイケル・ウォンも 単なるいい人じゃない?
ちょっと都合のよすぎる設定のような気がしたけれど・・・

その後の あの世界の涯てで ”捜索終了” のシーン
そして あの葬式のシーンがあるからこそ
(このシーンは本当に秀逸だと思う)
そして またカラーで香港の街 
そして レナード・コーエンの曲

小作品ながら 渋くてじんわりくる 
なんとも言えない終盤のシーンがあるから
すべて 許せるんだろうなぁ・・・と思う

そして ガラっぱちながら近い あの下町長屋のような
人と人の距離感 そして 助け合えるものは助け合う
香港映画らしい 香港の風景が覗けるのも魅力

今みたいに まだインターネットが全盛ではないからこそ
この映画の世界がちゃんと成り立ってるんだと思う
そのアナログ感やユルい所も逆に魅力の映画でもある

リー・チーガイ この映画や”裏町の聖者”や
ピーター・チャンと撮った”月夜の願い”以来 あんまり
いい作品に恵まれてないような気がするなぁ・・・

あの良き時代UFO時代のような冴えが
戻ってくれるとよいな~と思います
頑張ってもらいたいです

今日の映画:79点





これは ほんとにいつ聞いても名曲!

演技者としてのケリーは今いち好みではないけど
 (武との共演も 私はジジ派!だし)
歌い手ケリーは魅力的ですね 声綺麗だし 
広東語でも 柔らかく美しい
この曲が入ってるアルバムも凄くよいのですよ

この曲やこの頃のケリーのアルバムをプロデュースしてた
マーク・ロイが この映画の音楽も担当してたんですねぇ
マーク・ロイ・・・才能あったんだなぁ と今更思う2009年です
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by acine | 2009-01-05 22:32 | Hong Kong  香港映画