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by acine

Lars and the Real Girl   ラースと、その彼女 ’07 アメリカ

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この世知辛い世の中 孤独感を感じるこの世の中
どこへでも こんな人間がいても (もしくは予備軍)
まったくおかしくないんじゃない・・・?! 
犯罪に走らないだけマシだけど なんとも哀しいお話だ

ウォームな味わいながら 彼らのように寛大には
自分はなれないかも・・・と シリアスに見てしまう映画でした
詳しく:CinemaCafe.net

主人公ラースを演じる ライアン・ゴズリングは
田舎町の引っ込み思案の青年らしい 
ぽってりした顔と体つきで リアルに主人公を演じていた

しかし あの空白の6週間に彼に何があったのか?
過去からの痛手が積もり重なって あぁなってしまったのだろうか?
いきなり飛んでしまう6週間が気になるところ・・・

Lars and the Real Girl    ラースと、その彼女  ’07 アメリカ_e0079992_1619487.jpg


ビアンカ 今風の別嬪さんでした
ブラジルとデンマーク?のハーフとか言っていたけれど
ちょっとアンジェリーナ・ジョリー風味で
しかも あんなキラキラした格好してやってきて
宣教師だったとは・・・!(笑)

突然 リアルドールがGFと言われて ちゃーんと受け入れる家族
そして 会社の同僚たち 教会のメンバー 街の人たちはエラい
この辺が映画だなぁ・・・と思いつつ アメリカの田舎町だったら
こういう世界もあるのかな・・・と思わせるところは上手い
都会が舞台だと成り立たない話よね

冒頭から ラースのことを気にかける兄嫁にエミリー・モーティマー
こういう役温かみのある普通の人を演じさせるととってもハマる 
そんな義弟を心配しつつ あいつはとうとう頭がおかしくなった!と
嘆く兄(旦那)を引き込み 街の人たちを巻き込んでのくだりは 
やりすぎの感があるけれども・・・
この映画を見ていて なんとなくポビーとディンガンを思い出した

そんなストーリー展開に どうも納得がいかない自分がいるものの 
ラースは一体どうなっていくのか?! 真剣に見てしまうしかない

ラースは閉じた心を ビアンカを通じて 腹話術のように
自分を表現してたような気がする これは極端だとしても 
こんな心を閉じてしまってる人間 ともすれば 
閉じてしまいそうな人間 今の時代は一杯いそうだ

だけど そんな優しく接するだけでいいの?
現実を知らせるのも必要じゃ?! なんてことを考えつつ 
見てしまう映画だった 温かい部分もあるけど 
けっこう観客を突き放した映画かもしれない

正直 兄夫婦や街の人たちはなんて心が広いんだ・・・
特にすべての女性の心の広さ 器の大きさは感心
あの素敵な女医さんだって いい人すぎる!
でも どこか困惑しながら どう受け止めてよいのか
どうもどっちつかずで 見ていたのも事実
私は あの街の人たち あそこまで寛大にはなれそうにない・・・

ラスト あの彼女と上手くいきそうな気配があったのは救いかな~

あと兄役の俳優さん いい感じで好みでした(笑)

今日の映画:74点
by acine | 2009-02-08 16:32 | Estados Unidos 米映画