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たまに現れ まとめ書き     久々にハマったわ


by acine
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タグ:映像美 ( 78 ) タグの人気記事

また見てからかなり時間が経ってしまった
モード系雑誌でよく見かけていたアレキサンダー・マックイーン
予告で自ら命を絶ったことは初めて知った
世に出てき始めた頃から終焉を迎えるまで 
本人 家族 恩師 パトロン的人間 仕事仲間を追う真面目なドキュメント

いくらかアナーキーな人間像を予想していたが 
本人は大変真面目でかつ自然体で真剣に仕事に取り組む人だった 
でないと 自らのブランドを立ち上げ 歴史あるジバンシィに抜擢され
労働者階級から勲章をもらうまでになるのは無理だったかもしれない
美しい造形が光るショーでの彼の作品は発想も独特で
ジバンシィと自分のコレクションは色分けをちゃんとしていた

ブランドを立ち上げ ジバンシィに抜擢され 皆で意気揚々と
パリへ乗り込み 自然体だった彼が 年間16回?のショーに追われ
だんだんと無表情になっていき 愛する母やパトロン的女性が
この世を去った時 彼までがそれを追ってしまう

やはり名声を得た人 美しいものを追及する人
そして才能のある人は孤独なんだな・・・と
ここでも感じた 皆なぜかそんな運命なんだな・・・

by acine | 2019-07-03 22:32 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(0)
これも1年前なのでうろ覚え
これも美しいもの スタイリッシュなものが好きな人には
たまらん映画だった タイトルの通り 布、花、服、アトリエ
とにかく見ていて目の肥やし 見てるだけで幸せな気分になれた
彼の仕事場も本当にかっこよく かつプロの仕事とはを
見せてもらったような気がする
そして彼の自宅がまたステキなのだ そしてそこには彼氏がいる 
美しいものを極める人はやっぱりアッチ系なのだな

by acine | 2019-05-08 22:21 | Europa  ヨーロッパ映画 | Comments(0)
見てからだいぶたつので、簡単に・・・
人里離れた海の孤島の灯台守の男と妻の物語
水平線しか見えないような島で暮らす二人が
幸せと裏腹に巻き込まれていく運命・・・
あの子はどうなるのか?二人はどうなるのか?
なんとも心が痛く、一体どうなるのか?とハラハラ
着地点は静かで穏やかだけど 考えさせられる物語
誰一人として悪くはないのに運命に巻き込まれる・・・
寡黙で愛情溢れる灯台守にマイケル・ファスベンダーが
よく似合っていて、妻役のアリシア・ヴィキャンデルも
コケティッシュで美しくとても魅力的だった
この二人はこの共演をきっかけに結婚したのも納得
とても相性がよかった 子供の実母役のレイチェル・ワイズ
も上手かった 派手さはないけど丁寧に作られたいい映画だった




by acine | 2017-11-03 21:25 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)
ウィーン美術史美術館の
大規模な改装工事を追ったドキュメント
収蔵物、建物、そしてそれを扱うスタッフたちを
追うカメラ・・・普段目にすることない世界なので
興味深く見てたものの またまた半分位寝てしまった!
各々がウィーンとハプスブルグ家、自分たちの仕事に
誇りを持ち取り組む地道で高貴で落ち着いた佇まいが印象的だった
スタッフを追う時の各展示室、ホールの内装、
窓の外にちらっと写る豪華で歴史を感じさせる建物たちが
ウィーンの歴史の重厚さを感じさせるものだった
ちらっと見てる景色があんな風だと働く人間も
高貴で落ち着いた人間になれそうな気がした


by acine | 2017-02-15 10:13 | Europa  ヨーロッパ映画 | Comments(0)
アイルランドからニューヨークへ移住した娘の物語
天才子役だったシアーシャ・ローナンもすっかり大人の役者に
なったものの、透明感のある美しさ、凛とした雰囲気は健在
アイルランドに残した母、姉のことを思いながら
慣れないニューヨークで自分の道を歩み恋をする・・・
姉の死で戻ったアイルランドで揺れ動く心にハラハラするが
良かった・・・とほっとするエンディングだった
デパートで働くシアーシャや周りの女性たち 
街ゆく人たちや港で見送る人々 ファッションもとても
素敵で雰囲気があった 静かで愛のある移民物語


by acine | 2016-09-28 23:13 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(0)
映像美が凄いターセムの作品ということで
題材はともかく やはり見てみたいなーということで観賞 
確かに宮殿の内部やら 美術は見どころあるんだけど
基本コメディ?なので あらーこんな話だったんだ~みたいな
感じでちょっと肩すかし 目がパッチリなリリー・コリンズは
なかなか可愛かったけれど 元々ジュリア・ロバーツ苦手だし
そして憧れの王子が(きっと)日本人には受け付けないタイプの
ルックスだったので ちょっとあらら~?な展開でありました
ターセムさん もう少しミステリアスでウェッティな題材の
方が合っているような気がします ってこれで2本目だけど
前作の圧倒的映像美にはかなり及ばずなのが残念
キャストのギャラに持っていかれた感じかな

12.09 65点
by acine | 2012-10-03 17:10 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)
カルロス・サウラのドキュメンタリー
シンプルに唄・ギター・踊りが綴られていく
光と影 情 歌い手・ギター・踊り
全てが情感深く  情念そのもの
スペイン好き アンダルシア好き
フラメンコ好きにはたまんない映画
アーティストの佇まいも粋で
女性たちの衣装やアクセサリーも素敵!

11.07 80点
by acine | 2012-08-08 19:00 | España  スペイン映画 | Comments(0)
いかにもおパリは素敵!観光風オープニングから
気楽に見れた楽しいアレン映画
ギルが見た夢のレトロなパリは爺の夢でも
あったんだろうなぁと思う
しかし 皆また英語を喋って都合よすぎ
いかにもアメリカンな嫁 私ならギル同様
マリブよりはエスプリ香るパリへ残りたいな
爺の都合のいい夢物語@パリ 楽しかった
爺が出てないからいいのね

11.05 80点
by acine | 2012-08-08 18:27 | Europa  ヨーロッパ映画 | Comments(0)
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4世紀のエジプトの女性天文学者を描いたこの映画
ストーリーも映画自体も全くノーチェックでしたが

アレハンドロ・アメナバルが監督 スペイン映画
そして 好きな女優に入る レイチェル・ワイズが主演
あと建築物などのセットも凄いらしい エスニックそうな香りも漂う

詳しく:シネマトゥデイ

↑ の内容の通り 当時の背景は なんとなく・・・ 
天文学者であり 数学、哲学に長けたらしい主人公
ヒュパティアのことも 全く知らない状態で見ましたが・・・

全く遊びがない とても真面目な作りで 
ヒュパティアと当時の宗教に焦点を絞った
まるで教育映画というか歴史絵巻系の映画だった

細かい部分

何故奴隷がいるのか? 何故奴隷になった人がいるのか?
どういう風に宗教別に 街に住み分けをしているのか?
改宗さえすれば 立場が許されるものなのか? など

背景を全く知らないままでも なんとなく
当時のアレクサンドリア(エジプト)の状況と
各人の状況がわかるのは この映画の偉いところ

そして 群集以外では 主要人物等 画面にいるのは男ばかり 
主人公 ヒュパティア以外女はいないのか?と思うほど独特の
立ち位置で 飛びぬけた聡明さを持ち 美しい主人公ヒュパティア

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この主人公 ヒュパティアを全く知らずとも
演じるレイチェル・ワイズは 役に本当にピッタリ!
タイムスリップしたかのように その時代の女性にすっかり
なりきっていたと思う 抑え目でいて 情熱的で 
危険が及ぼうとも 自分の信念に沿って生きる姿が凄く良かった
こういうコスチューム・歴史絵巻系 物凄くハマる

写真でもわかるように この映画 衣装もエスニックで 
アースカラー中心の色遣いや衣装が渋くとても美しい
そして 男たちの足元にはここんとこずっと流行ってる 
グラデュエイター系サンダル そういう辺りも好みでした

そして 出てくる男たちが とにかく濃い!濃い!
中近東を舞台にしているので 全体的に本当に濃い!
レイチェル以外は 全然見たことない人ばっかりだったけど
皆 とても演技は良かったし 濃い人OKな人には楽しい映画(笑)
香港ノワール同様 これも男の面構え映画の一種

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彼女に思いを寄せる奴隷役のマックス・ミンゲラ 
映画監督 故アンソニー・ミンゲラの息子だそうで
若い頃のラウール(サッカー選手)みたいな顔して可愛い
暗闇の中で パっと瞼を伏せて 睫毛の動きだけで
彼の心がわかるというシーン おぉ~ 濃くて睫毛長いだけで
こんな風に演技ができるんだ~と 変なところで
感心したけど 好みのイケメンぶり かつよい演技でした

そして 彼女に告白したけれど断られ 後々アレクサンドリアの
総督になる人も 最初は ほんとに濃いよなー 
なんか嫌な奴だという感じだったけど 総督になってからが
なかなか素敵で 密かにこれまた彼女を思い続ける姿も良かった

そして 彼女の元生徒で 別の地区の教皇として現れる彼も
”レジェンド・オブ・フォール”の頃のブラッド・ピットを思わせる
眩しげな眼差しがなかなか素敵でして(笑)

タイムスリップしたかのような 品のあるレイチェルを見つつ 
濃いめの男前ウォッチングが楽しい映画でもありました(笑)

そんな感じで あの混乱の時代 
まさに紅一点 孤高のヒュパティアを守る男たち
そして 宗教とともに生きないといけない姿がとても印象的だった

当然ながら あの時代も 女は慎ましく・・・なんて
台詞がやはり出てきて 今とは比べ物にならない位
とてつもなく男社会のはずで 彼女の置かれた状況というのは 
かなり特殊だったのではないか?と思う

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そして 宗教の名のもとに 異宗教徒とのぶつかり合い 権力争い 
そして そんな狭間に置かれた人たちの命はあまりにも軽い

宗教や神の名のもとでは 何をやってもゆるされるのか?

アレクサンドリアが誇った 図書館もあっけなく破壊され
銅像は倒され 家畜小屋になってしまう様子は悲しい

結局 人間は何百年たとうとも
結局 同じことばかり 繰り返してるのがよくわかる

ヒュパティアのように 命をかけて 信念を貫くか?

純粋に入信するか? 

生き延びるために 宗教の支配下に入るか?

でも 心の奥底に疑問も 悶もんと持ち続けていくか?

そんな限られた選びしろしかないのは あまりにも悲しい
そして それが人生や 生死までをも 大きく左右する

自分だったら そんな決断を迫られたら どうするんだろう?
なんて ついつい考えてしまう映画でした

そんな背景に隠れた 各人の熱くひそやかな思いも恋心も
ちゃんと描かれていて こんな真面目な映画もたまには悪くない・・・

スペイン映画って 意外と真面目で堅実なんだよなー ほんとに
しっかりと地に足がついている

とにかくレイチェル・ワイズがハマり役ということで
彼女を見るだけでも 価値はあるでしょう 
そして 私の大好きな様式美

個人的には 映画らしい映画で よい映画でした

自分も当時のアレクサンドリアの街で 
その場を傍観してるような気分になったけど 惜しいのが言葉!

今回は タイムスリップ感が凄く高い雰囲気だったので
英語というのも さほど気にならなかったけど

たまに ゼスチャー付(!)で 
”イエスーっ! イエスーっ!” とか ”ヘイ メ~ン!” とか 
いかにも現代アメリカっぽい台詞を聞かされると
そこだけは 現実に引き戻されて かなり興ざめでした

せっかくスペイン映画だったら まだスペイン語の方が
あのエスニックな雰囲気に合ってたかも・・・ なんて 
スペイン語の響きが好きな私は思ったのでした 

今日の映画:80点
by acine | 2011-05-25 12:19 | España  スペイン映画 | Comments(0)
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日系英国人 カズオ・イシグロ原作のこの映画

小説は読んでないけど チラっと見た記事で
なんとなく・・・そんな展開?という情報だけは知っていて
映画として 話題の英国王より こっちの方に惹かれる
年度末 なんとかやりくりして 早速見ました
詳しく:シネマトゥデイ

あまり詳しく書くと ネタバレになるので
簡単にしか 感想書きませんが・・・

なんとも 心痛く 主人公たちが自分の立場を
知った上で 淡々と健気に日々を送るその姿を
部外者はもう黙って見てるしかない・・・という感じで

これが夢だったら どんなにいいだろう?と思えるような
彼らのその現実はショッキングでした・・・

あれが自分だったら 即逃げ出したくなる
自ら人生を断ち切ってしまいたくなるだろうなぁ
と思って見てました

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イギリスが舞台のこの映画 
とてもイギリスらしい空気感・場面が一杯なのに 
とても日本的な静けさを感じました

静けさと奥ゆかしさ そして ほのあたたかさも
同居していて そのバランスに 原作者の血筋を感じたりして

そして 同じ島国 不思議だけど イギリスと日本
何か通じるものが確かにある気がしました

そして 今から見れば 過去を舞台にした映画なのに
不思議と近未来的というか 実際こんなことが
近未来に起こったら 余りにも悲しすぎることだよなぁ・・・

もしかして 今現在も 既にこんな状況があるんではないか?と
いや あって欲しくない! あってはいけない!と痛切に思いました

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近未来SFならぬ 近過去SF もしくは 近過去スリラー
哀しいなかにも 感受性豊かに そして静けさが漂う

そんな 独特なタッチのこの映画に存在するキャストたち
皆 適材適所で 素晴らしかった

キャリー・マリガン:健気さ・芯の強さ・悲しいが達観してしまった心
ブサかわいい彼女の素朴な演技がキャシー役にピッタリだった
初めて見たけど とても演技派だと思う 気に入りました

キーラ・ナイトレイ:女の残酷さ・心の底からそうでなかったとしても
悔やみきれない過去と現実 憎たらしいからこそ哀しいルース役にピッタリ
キーラだけ老けて見えたけど 実際はそーでもないのね

アンドリュー・ガーフィールド:一緒に小さいときから過ごした
女二人との関係が 彼の幸せでもあり 悩みの種でもある 
一見のほほんとして 強くて繊細なトミー役がピッタリ 
初めて見た BOY A で彼は凄い!と思ったけど 
今回の演技もなかなか良かった しかし えらく濃い~顔なのね 
新スパイダーマンが彼なら楽しみだ

と 見事なキャスティングでした

そんな彼らにつながる 子役3人も大納得のキャスティング
3人とも凄くよかったし うすら怖いシャーロット・ランプリングも適役

この映画見たら 涙ボロボロだろうか? と思っていたけど
悲しいより 心が痛い 心が冷える・・・ 

グサグサというより どうしたらいいのか?
自分だったらこんなの絶対耐えられないと思う
常に続く鈍痛 心の冷えを感じる

彼らの置かれた立場もショッキングだけど

キーラの○○のシーン

絵の真相を知った二人のシーン

エンディングのキャシーの台詞のシーン が特に印象的だった

どんよりとしてしまった鑑賞後
後味がいいとは決して言えないけれど

映画としての出来は誠実でとてもいい
 
映画館で その空気感に浸って見るのをおすすめします
原作も読みたくなりました

今日の映画 80点
by acine | 2011-03-27 23:26 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(8)